プログラマーを辞めたい、またはこれからプログラマーになりたいと思って、いざ転職活動に踏み切っても、仕事が忙しくて転職活動と両立出来なかったり、面接に受からなかったりとうまくいかないこともありますよね。
転職活動は新卒の就職活動とも違うので、どうやって進めたらいいかもよく分からないまま、何となく転職活動を進めてしまっている人も多いんじゃないでしょうか。
転職活動は情報戦なので、どれだけしっかり事前に情報収集出来て、職務経歴書や面接対策などの準備出来るかが全てです。それが出来ていないまま、闇雲に面接を受け続けてもメンタルを消耗してつらいばかりです。
今回はそんな転職活動がうまくいかない!つらい!と感じているプログラマーが、転職活動を順調に進めるためにはどうすればいいのか、そのポイントについて解説していきます。
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Contents
プログラマーの転職活動が上手くいかない原因とその対策

転職活動が上手くいかない原因のほとんどは、正しい方法で転職活動を出来ていないことによる準備不足です。
一人で転職活動をしていて求人の見分けが出来ていない
まず、一人で転職活動をしている人はよほど優秀な人ではない限り、転職活動が上手く行かないのは当たり前です。
ほとんどの人は転職のプロであるエージェントのサポートの元で転職活動を行っているため「求人の選び方」「職務経歴書の書き方」「面接対策」「内部情報」など万全の準備をした上で面接に望んでいます。
また、求人にはいい求人や悪い求人、レベルの高い求人や未経験者歓迎の求人など、様々な求人がありますが、一人で転職活動をしている人は良い求人・悪い求人の判断が出来ておらず、ブラック企業に入ってしまう人が多い傾向があります。
誰もが名前を知っているような大企業ばかりを受けて落ち続けてメンタルをやられてしまう人もいますし、よほど自信がある人ではない階切り、基本的には転職のプロであるエージェントに、しっかりと内部情報を教えてもらって求人を選ぶ必要があります。
条件だけを見て「おっ!ここいいな!」と思って受けにいくとブラック企業という可能性もあるので、求人サイトを使って一人で転職活動をするのは精神的にもきついので避けましょう。
職務経歴書がしっかり書けていない
職務経歴書は、あなたの魅力を伝えるために非常な重要な書類ですが、職務経歴書がしっかり書けていない場合、面接まで辿り着けません。書類審査で落とされまくっている人はまずはプロであるエージェントに相談してみましょう。
何とか面接まで辿り着けていても、職務経歴書の内容が薄いとその分、面接で巻き返さないと行けないので、少しでも完成度の高い、職務経歴書を作成しておくことが、転職活動を有利に進めるためのポイントです。
転職エージェントを利用していれば、面接まで辿り着けないことは、私の経験上まずないとは思います。
面接で退職理由の説明や自己アピールが出来ていない
面接までは何とか辿り着けるけど、なかなか内定が貰えないという場合は、面接対策が不十分な可能性が高いです。
面接対策に関して、転職コンサルタントに十分に相談に乗ってもらえていますか?大手のエージェントを利用していても、結局は担当者次第なところもありますので、あなたの担当のエージェントが親身になって相談に乗ってくれない場合は、他のエージェントを利用するという方法もあります。
私も転職活動を始めて最初に登録したエージェントの担当者は、どこか頼りない感じがしたので、他のエージェントを利用してみたところ、そちらの担当者は非常に好感が持てたのでそのコンサルタントにお願いすることにしました。
なので、あなたの担当のコンサルタントが信頼できる、この人にお願いしたいと思えないのであれば、他のエージェントを利用してみるのもありだと思います。
転職活動の面接で必ず聞かれる質問で、非常に重要なのが「前職を退職しようと思った理由はなんですか?」というのを聞かれると思うのですが、この回答は非常に重要だなと私は思っています。
誰しもが少なからずネガティブな理由があるからこそ転職をしているので、無理をしてポジティブに回答する必要はありませんが、自分の正直な言葉で回答することが、非常に重要です。
マイナスな要素も裏を返せばプラスの要素として伝えることが出来ますし、あなたの考え方も伝わるので、そういう考えならば今度は続けてくれそうかなと思ってもらえば勝ちな訳ですからね。
気持ちがネガティブになっている
転職活動は長期間の活動になりますし、面接に落ち続けたり、仕事が忙しくてそもそも体力的、精神的に余裕がないとネガティブになって、思考が停止してしまい何もかもが上手くいかなくなってしまうこともあります。
そういう場合、疲れてしまった場合はまずはゆっくり休んで、ペースを落としながら転職活動を進めたり、第三者に相談することをおすすめします。
プログラマーの転職活動がうまくいかない人が取るべき具体的な行動4ステップ

▼STEP1:原因を分析する
転職活動がうまくいかない!つらい!と感じる人は、まずは原因をしっかりと分析しましょう!「そもそも仕事が大変すぎて転職活動する気力がない」「書類審査が通らない」「面接で落とされる」「何をしたらいいか分からない」など、悩みを整理してプロに相談する準備をしましょう。
▼STEP2:転職エージェントに相談してみる
転職活動がうまくいかない理由が分かったら、転職エージェントを利用して転職のプロに相談してみましょう。どこのエージェントも、いきなり求人を紹介してくるようなことはなく、まずはカウンセリングとして相談に乗ってくれます。
転職エージェントを利用しないで、一人で就職活動を行うと、自分のスキルに合っていない企業ばかりを受けて落ち続けてメンタルを消耗しまったり、最終的に妥協して後悔したり、ブラック企業に入ってしまうなど、転職に失敗してしまうことが非常に多いです。
仕事を続けながら転職活動をするのは非常に大変ですし、一人で書いたこともない、職務経歴書を書いたり、転職面接の対策をしたりというのは非常に難しいですし、企業の内部情報を教えて貰ったりというのは、転職エージェントを利用しないと聞くことが出来ません。
またエージェントを利用すると、プロジェクトの関係などで一般的には公開されない非公開求人にも応募することが出来るので、本当にメリットばかりですし、安心して転職活動を進めることが出来ます。
おすすめの転職エージェントについては以下の記事にまとめていますので、参考にしてみて下さい。
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▼STEP3:信頼出来るコンサルタントを見つける
次に、信頼できるコンサルタントを見つけましょう。
色々なエージェントがありますが、大手のエージェントを利用しても最終的には担当者次第なので、もし「この人頼りないな」とか「この人なんか合わないな」と思ったら、別のエージェントして、この人と一緒になら転職活動を乗り越えられるかもと思える人を選びましょう。
転職活動は人生の一代イベントなのにも関わらず、これを結構ないがしろにする人が多いんですよね。
例えば、家を購入する時は色んな不動産会社を見て、比較してから「この人にお願いしたい」「この不動産会社なら信頼できる」と思ってから家を購入すると思いますが、本当に考え方はこれと同じなんですよね。
基本的に大手のコンサルタントは優秀な人が多いですが、個人的におすすめのマイナビなんかは穏やかで温かみのあるエージェントが多いという印象なんかはありますが、結局どうしても担当者によって差もあれば相性もあります。
あなたのことを真剣にサポートしようと考えてくれているなと熱意を感じるエージェントと一緒に転職活動を進めていけば、精神的にも随分と楽に転職活動を進められるはずです。
▼STEP4:コンサルタントと協力して転職対策を進める
信頼できるコンサルタントが見つかったら、あなたの悩みを解消できるような就職先を紹介してもらったり、内部情報を教えてもらったりしながら、職務経歴書や面接対策をしていきましょう。
企業に面接を受けに行く際に、ただ「頑張ります」「やる気だけはあります」というのではだめなので、事前にしっかりとコンサルタントのアドバイスの元、自分の魅力をアピール出来るようにしましょう。
最近ではほとんどのエージェントが職務経歴書の作成や面接対策などのサポートをしてくれますし、担当者に「他のエージェントも使いましたけど、○○さんにサポートしてもらって転職したいんで、宜しくお願いします」というと、すごく頑張ってくれると思います。
転職エージェントを利用すれば、あなたのレベルにあった企業であれば面接まで行けないことはほぼないですし、転職活動では面接まで行ければ通過率はそこまで悪くありません。
理想が高すぎる場合は、この限りではないかもしれませんが、少なくともどこからも全く内定が貰えないという状況からは脱却出来ると思います。
転職活動を一人で行うのは大変すぎる!まずは信頼出来るエージェントの力を借りよう

転職が上手く行かないなら、自分の力だけでなんとかするのではなく、転職のプロであるエージェントに相談しましょう。
転職活動は非常に孤独なので、ずっとひとりで戦うのは辛すぎます。
仕事と両立しながら、家に帰ってから一人で応募書類を作成して面接にいくのは想像しただけでも心が折れそうですよね。
特に働きながら転職活動をするに取っては、一社受けに行くだけでも結構な労力になるので、エージェントによるフィルターを通じて少しでも効率的な転職活動を行うことが重要です。
理想が高い場合は、転職活動が長期に及ぶこともあるかもしれませんが、転職エージェントは面接のプロなので、転職相談はもちろん、転職活動におけるメンタルサポートも行ってくれます。
自分ひとりで転職するのではなく、転職のプロをパートナーにつけて行動を起こした方が、モチベーションを保つのにも非常に有効ですね。
もし既に転職エージェントを利用していて、それでも上手くいかない場合は、いまの担当者が本当に心から信頼できる人なのか?考えてみて、そうでなければ他のエージェントを使ってみるのも1つの方法です。
転職をする際は誰もが不安になりますが、しっかりと準備すれば必ずあなたのいまの悩みは解決することが出来ます。エージェントに相談してみて、色々な企業を見てみることで、いまの会社の良さに改めて気づき、結果的に「転職をしない」というのも1つの選択肢です。
転職活動が上手くいかない、辛いと感じている人は、この記事の内容を参考に行動してみて下さい。
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